「まつげの生え変わる時期は?」
「まつげの寿命はどれくらい?」
「まつげはどうして傷むの?」
今回はまつげの毛周期や寿命、傷む原因などについてご紹介していきたいと思います。まつげの事を知って正しいケアをすることでまつげが伸びる人や増える人もいますので是非、参考までに。
もちろん普段マツエクをしている方にも見て欲しい記事になっています。
目次
髪の毛よりも短いまつげの毛周期
まつげにも髪の毛や体毛と同じように毛周期(もうしゅうき)があります。
【成長期】⇒【退行期】⇒【休止期】
の大きく分けて3つのサイクルで構成されています。まつげのサイクルは髪などよりも短く早く行われるので普段、自然に抜けていても気付く事はありません。
まつげの成長期とは

まつげの成長期とはまつげが皮膚の中から出てきて生える時期です。この時期のまつげはまだ弱く細いので成長期にまつげ美容液を塗ってあげる事で長く太いまつげになりやすいと言われています。しかしこの成長期の段階でこすってしまったり、引っ張ったりすると抜けてしまったり、細いままのまつげになってしまう事があります。
まつげの退行期とは
退行期とはまつげの成長がとまる時期です。この時期に出ているまつげが自分のまつげの最長ということです。この時もまつげ美容液でしっかりケアが出来ているとまつげの長さが変わってきます。傷みがひどいまつげはこの時期に達するまでに抜けてしまいます。
まつげの休止期とは
休止期とは 今まであったまつげが抜ける時期です。次のまつげが生えるための準備をするのでこの時にもまつ毛美容液でケアが出来ていると次に生えてくる新しい毛も長く太く、強いまつげが生えるのです。しかしまぶたが健康でないと次のまつげが生えてこないなどのトラブルが起こります。
もちろん毛周期にも個人差はありますが早い人で30日、遅い人で100日くらいと言われています。まつげは髪の毛などと比べても短い毛なのでサイクルも早いのです。
まつげの寿命はどれくらい?
まつげのサイクルは髪の毛などよりもとても早く一定の長さに達すると自然と抜け落ちて行きます。なのでずっと伸び続ける事はなく同じ長さを保つことが出来るのです。毛周期にも個人差はとても関係してきますが日本人の平均ではまつげが生え変わるのに3~4か月はかかると言われています。
成長期のまつげは美しく綺麗に伸びる
成長期の毛はどんどん伸びて美しい状態です。そして限界まで伸びきると成長が止まる休止期に入り自然と抜け落ちて行くのです。なので毛のサイクルが早い人は2~3ヵ月程度で生え変わりますが遅くても4か月で新しいまつげが生えてくるでしょう。
まつげの長さについて
まつげの長さは日本人だと平均6~7ミリ程度と言われています。なのでまつげの成長が止まる退行期に5ミリ程度の人は平均的に見てまつげが短いと言えます。まつげは髪の毛と違って放っておいても伸びるわけではなく時期がくると自然と抜けていきます。髪の毛のように伸びるわけではなく平均的な長さで保たれているのです。
まつげの量について
まつげの量にも個人差があります。だいたい平均で上まつげ50~100本程度、下まつげが50~80本程度と言われています。人によってはビューラーのしすぎでまつげの一部分だけ生えてこなくなってしまった人や生まれつき薄い人などいますが、まつげもケアしてあげることによって生えてくるようになります。
まつげの太さや濃さについて
まつげの太さは髪の毛のようにバラつきがあります。健康でしっかりしたまつげは太くハリ・コシがあってマスカラも塗りやすいです。しかし傷んで細くなったまつげはクセがつきやすくビューラーを使ってもうまく上がらなかったりすることがあります。まつげも傷むことによって細く痩せてきてしまいます。なのでマスカラをしていて最近マスカラのノリが悪いな~と思ったり、ビューラーがうまくいかないなと思ったときにはまつげが傷んでしまっている可能性があるので確認してみてください。
まつげが傷む原因ってなに?
そもそもまつげが傷む原因とはなんなのでしょうか?もちろん、こすったり引っ張ったりするのはNGですよね。今回は意外と知られていない例も上げてみました。
クレンジングでまつげが傷む
まつげが傷む・抜ける原因として一番よく言われるのがクレンジングです。顔の中でもっともメイクが濃いのは目元ですよね。アイシャドウを塗ったり、アイラインを引いたりマスカラを塗ったりと目はメイクの中でもとても重要なポイントになってきます。そのため、メイク落としも大変です。やはりメイクが濃いだけにクレンジングでゴシゴシしてしまう事が多いんですよね。ゴシゴシしてメイクは落ちますが同時にまつげも傷めてしまっているので目元の専用のリムーバーなどを使って先に落としてからクレンジングを行った方が良さそうです。
マスカラも爪でひっぱって取るのではなくアイメイクリムーバーとコットンと綿棒でまつ毛とまつ毛を挟んで軽くなでる事で綺麗にとれますのでぜひ試してみて下さい。またシートタイプのメイク落としもそのままこすってはまつげが傷んでしまいますが綿棒を使って同じようになでる程度ならメイクも落ちますし、まつげの傷みも軽減できるので試してみて下さい。
ビューラーの劣化でまつげが傷む
ビューラーのゴムの部分を交換せずに使用しているとゴムが劣化し、すり減ってまつげを挟む度に傷めてしまっています。まつげを挟んだときにゴムがクッションの役割をして綺麗なカールが出来るのですがすり減ってしまっているとカールというより直角になってしまったり、まつげが切れる原因にもなりますので注意して下さい。ビューラーのゴムはこまめに交換する事がオススメです。ビューラーを使っても綺麗にカールがつかなくなってきたらゴムの替え時です。
ストレスや疲れもまつげ痛みの原因に
その他にもまつげを傷めてしまう原因はたくさんあるのですが人が一番、気づかないので内面からのまつげの傷みです。ストレスが溜まっていたり、疲れが溜まってしまう事によってまつげが抜けて貧乏まつげに!!という事もあるのです。なので普段から自分のまつげの状態を知っておく事がとても大切になってきます。
まとめ
今回はまつげの毛周期や寿命、傷む原因に関してご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
毛周期・まつげの長さ・量・太さにも個人差はありますがまつげ美容液を使うことによって今まで以上に長くて多くて太いまつげを育てることは可能です。生活をしているうえでまつげに負担をかけないという事は注意は出来ても100%守ることは可能なので日頃からケアをして良い状態のまつげを保護してあげることがまつげを伸ばす・増やすためのポイントとなってきます。
まつげも髪の毛と同じなので髪に育毛剤をつけるようにまつげにも栄養をしっかり与えてあげれば効果が出る!ということですね。ただし、毛周期には個人差があるのでまつげ美容液の効果が出るのに3ヵ月かかった人や1週間で出た人もいるので根気よく毎日ケアしていくことが大切です。